他にも、リモートオフ会にもよく使えて便利だから解説するね!
- Zoomを自由自在に操作できるようになる
- オンラインで円滑なコミュニケーションをとれる
Zoomの概要とメリット
Zoomにはビデオ会議の他にも、資料を画面で共有する機能もあります。
実際の会議では、スクリーンにプロジェクターを映すこともありますが、Zoomだとこの手間がありません。
またプライベートでは、遠く離れた地元の友人と、昔や最近の写真を画面共有しながら話すことも可能です。
Zoomと同じような機能をもったツールは他にもあり、下記の3つが有名です。
- Discord:無料アカウントでも時間制限なく使用できます
- Teams:Microsoft社が提供しているサービスで、主に企業で使われています
- Google Meet:無料で使用可能ですが、Zoomと同様に機能に制限があります
無料と有料の違い
ところで無料で使えるの?
有料のほうが使える機能が多いよ
使える機能の比較は下表のとおりです。
機能(できること) | 無料 | 有料 |
ミーティングに参加 | ○ | ○ |
ミーティングを開催 | ○
・3人以上の場合は40分間 |
○
・時間は無制限 |
画面共有 (自分のパソコン画面を参加者に共有) |
○ | ○ |
ミーティング予約 (開催日時を指定して予約) |
○ | ○ |
チャット (ミーティング中に文字でコミュニケーションをとる) |
○ | ○ |
レコーディング (ミーティングを録画) |
○ (ファイルはローカル保存) (スマホは×) |
○ (ファイルはローカル保存またはクラウド保存) (スマホも〇) |
ブレイクアウトルーム (参加者を複数の部屋に分割) |
○ | ○ |
共同ホストの設定 (ホストと同じ機能を複数人に持たせる) |
✕ | ○ |
有料の機能は他にもあるけど、特に便利なのを記載してるよ
有料プランの料金などに関しては、Zoom公式サイトをチェックしてみて下さい。
無料がおすすめな人・有料がおすすめな人
無料がおすすめな人
無料がおすすめな人は下記にあてはまる人です。
- ゲストでの参加が多い
- 会議開催者でも40分以内で問題ない
- 接続し直すのが苦じゃない
有料がおすすめな人
下記にあてはまる人は有料プランをおすすめします。
- 主催することが多い
- 40分では足りない
- 会議記録を共有したい
- イベント(セミナーや勉強会)を開催したい
アカウント作成方法
Zoomアカウント開設ページから、下記の手順でアカウントを登録できます。
「無料でサインアップ」をクリックします。
生年月日を入力し、「続ける」をクリックします。
メールアドレスを入力し、「続ける」をクリックします。
Zoomから届くメールを開き、認証コードを入力し、「認証」をクリックします。
名と性、自分で使いたいパスワードを入力し、「続ける」をクリックします。
「仲間を増やしましょう」のページは無視でかまいませんので、「手順をスキップする」をクリックします。
これにてアカウントの作成は完了ですが、続きの画面でマイページの編集が可能です。
Zoom上で表示する名前の変更やアイコン設定をしたい場合は、「マイアカウントへ」をクリックします。
アイコンや名前の設定は上記画像の箇所から変更可能です。
アカウント名を設定したい場合は右側の「編集」をクリックし、名前を編集します。
Zoomアプリのインストール方法
アプリのインストール方法は、自動と手動があります。
自動
ミーティングに招待された際、ミーティングへのリンクをクリックすると、Zoomアプリのインストールの要否を確認されます。
アプリをインストールしておくとすぐにミーティングに参加できるため、下記の手動でのインストールをしておきましょう。
手動
上記でインストールしなかった場合など、手動で行う際は、Zoomのダウンロードセンターにアクセスしましょう。
インストールの手順は以下のとおりです。
「ミーティング用Zoomクライアント」にある「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードの許可を確認されるため、「許可」をクリックします。
ダウンロードされたら、上記のアイコンをダブルクリックします。
上記の画面が開くため、「インストール」をクリックします。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力後に「ソフトウェアをインストール」をクリックします。
これでインストール完了です。
最後に不要ファイルを削除するため、「ゴミ箱に入れる」をクリックします。
Zoomミーティングの参加方法
Zoomには招待されたミーティングに参加する方法と、主催者(ホスト)でミーティングを開催する方法があります。
Zoomミーティングに参加する
ここから参加する方法は2つあります。
- 招待メール内の「Zoomミーティングに参加する」のリンクをクリックする。
- Zoomアプリを起動し、「参加」をクリック後に、メールに記載されているミーティングID(と要求されればパスワード)を入力する。
それぞれ画像を使って説明します。
①はホストから送付される、招待メール(上記画像)内にあるリンクのクリックです。
②の操作方法は上記のとおりアプリから行います。
ミーティング参加時に、必要に応じて下記の設定をしましょう。
- 「オーディオに接続しない」:自分の声が相手に聞こえない、相手の声が聞こえない、 という状態になるので、基本的にチェックを入れることはありません。
- 「自分のビデオをオフにする」:自分の映像を映したくない場合にチェックを入れます。
設定方法は下記を参考にしてね!
また、ミーティング参加時のマイクミュートとビデオオフを事前に設定しておくこともできます。
アプリから設定をクリックします。
オーディオをクリック後、「ミーティングの参加時にマイクをミュートに設定」にチェックを入れます。
ビデオをクリック後、「ミーティングの参加の際にマイビデオをオフにします」にチェックを入れます。
招待されたミーティングへの参加は、アカウントがなくても可能です。
Zoomミーティングを主催する
ミーティングを主催する場合は、Zoomアプリを開いて会議予約をします。
すぐにミーティングを開始する
今すぐにミーティングを始める場合、以下の手順で開始することができます。
「新規ミーティング」をクリックすると開始します。
このとき、「新規ミーティング」横の「v」をクリックすると出てくる「ビデオありで開始」の横のチェックマークを外すとビデオなしで開始可能です。
「コンピューターでオーディオに参加」をクリックします。
参加者の横にある「^」をクリックし、「招待」をクリックします。
「招待リンクをコピー」をクリックすると、ミーティングのリンクやIDなどがコピーされます。
LINEやメールに貼り付けして、ミーティング参加者に送付しましょう。
ミーティングの予定を入れる
開催まで時間がある場合、あらかじめミーティングの予定を入れておくことができます。
手順は以下のとおりです。
「スケジュール」をクリックします。
会議のタイトルや日時などを入力して保存します。
(その他の詳細設定は、基本的にデフォルトで問題ありません。)
元の画面に戻ると、ミーティングの予定が反映されています。
ミーティング名の横の「・・・」をクリックし、「招待のコピー」をクリックします。
LINEやメールに貼り付けして、ミーティングの参加者へ送付しましょう。
会議の開催時間になったら、予定欄の「開始」をクリックすることで、ミーティングを始められます。
退出方法
ミーティングから退室したい場合は、「退出」をクリックします。
パソコンとスマホ、画面の見方の違い
パソコンとスマホで機能は同じですが、画面が少し異なります。
スマホはパソコンより画面が小さいため、退出ボタンの位置が違ったり、同時に表示されるメニューの数が少なくなっていたりします。
また、パソコンでは画面共有を見ながらチャットも表示できますが、スマホの場合はどちらか一方しか表示できません。
Zoomの機能
Zoomでは、ホストとゲストが共通で使える機能とそれぞれが使える機能があります。
それほど操作は難しくありませんので画像つきで簡単に紹介します。
共通で使える機能
共通で使える機能は下表のとおりです。
機能(できること) | 内容 |
①ミュート | マイクオフ、つまりこちらの音声が他の人に聞こえなくなります。 発言しないときはミュートにしておきましょう。 |
②ビデオの開始/停止 | 開始でこちらの映像が他の人にも表示されます。 |
③参加者一覧の表示 | 参加している人の一覧が見られます。 |
④チャット | 文字でコミュニケーションができます。 |
⑤招待 | 会議へ招待できます。 |
⑥バーチャル背景 | 自分のビデオをオンにしているときに限り、自分の背景を好きな画像に差し替えられます。 |
それぞれの機能の場所は下記の画像のとおりです。
①~④の機能は上記の場所から使用できます。
⑤の機能は上記の場所から使用できます。
⑥のバーチャル背景の設定は上記のとおり、アプリを立ち上げた画面で右上の歯車マークをクリックします。
次に、「背景とフィルター」をクリックします。
デフォルトで用意されている画像の中から背景を選択するか、+ボタンから自分で用意した画像を使用することができます。
ホストが使える機能
ホストが使える機能は下表のとおりです。
機能(できること) | 内容 |
①待機室 | 有効にしておくと、ゲストはホストが許可するまで参加者は待機室で待ちます。 会議の内容は見聞きできません。 |
②ビデオの開始の許可 | ビデオ通話機能の可否を設定します。 |
③チャットの許可 | チャット機能の可否を設定します。 |
④マイクの許可 | 通話機能の可否を設定します。 |
⑤参加者の管理 | 強制的に退出させるなど、参加者を管理できます。 |
⑥画面共有の管理 | 画面共有可能な参加者を設定できます。 |
⑦レコーディング | 会議の様子を録画できます。 |
⑧ブレイクアウトルーム | 会議参加者を複数の部屋に分けることができます。 |
⑨ゲストが挙げた手を降ろす | ゲストが挙げた手を降ろすことができます。 |
それぞれの機能の場所は下記の画像のとおりです。
①~④の機能は下部にある「セキュリティ」をクリックすると表示されます。
各機能の横のチェックをつけると、参加者が利用できます。
⑤の参加者の管理については、下部の「参加者」をクリックします。
右側に表示される参加者の一覧から、管理したい参加者にマウスをあてると右側に「詳細」と表示されるのでクリックします。
操作できる一覧が表示され、上記画像の⑤の箇所から参加者の管理が可能です。
⑥は下部の「画面の共有」横の「^」をクリックすると表示される「高度な共有オプション」から設定することが可能です。
⑦~⑨については、上記画像の箇所から操作が可能です。
ゲストが使える機能
ゲストが使える機能は下表のとおりです。
機能(できること) | 内容 |
①手を挙げる | 発言したいとき、司会者から同意を求められたときなどに手を挙げる機能を使います。 自分で手を降ろすか、ホストが降ろさせるまで、挙げたままになります。 |
②反応 | イイネやハートマークでリアクションすることができます。 「手を挙げる」と異なり、一定時間で消えます。 |
③画面の共有 | (ホストが許可した場合のみ) プレゼンの画面など、自分のパソコンの見せたい画面を他の人にも見せる=共有することができます。 |
それぞれの機能の場所は上記の画像のとおりです。
まとめ
さっそく使ってみたくなったよ!
オフ会にも積極的に参加してみよう!
他にもおすすめのツールを紹介するね!