Googleアカウントは、Googleのサービスを使うときに必要な電子会員証みたいなものです。
Googleアカウントを持っておくと、Googleが提供している様々なサービスを利用することができます。
無料で使えるフリーメール「Gmail」も一緒に作れるから、合わせて紹介するね!
- Googleアカウントを持つことで何が便利なのかが分かる
- 安全にGoogleアカウント、Gmailを作成することができる
Googleアカウントを持っておくと便利な理由
Googleアカウントを作成すると
- Gmailを持てる
- 他サービスでの登録が簡単になる
- YouTubeでチャンネル登録やコメントを書き込める
- Googleドキュメントを使える
- Googleスプレッドシートを使える
これらのサービスを無料で利用することができます。
他にも魅了的なサービスがありますが、今回は上記5点に絞り簡単に紹介します。
無料のメールアドレス「Gmail」を持てる
Googleアカウントを作成すると、「アカウント名@gmail.com」というフリーメールアドレスを使う事ができます。
他サービスでの登録が簡単になる
Google以外のサービスを登録する際に、「Googleでログイン」を選択するとスムーズに登録できるようになります。
作成したGoogleアカウントにログインしておけば、アカウントを選択するだけで、簡単に登録することができます。
YouTubeでチャンネル登録やコメントを書き込める
Googleアカウントにログインしておくと、気になるチャンネルを登録したり、動画にコメントを書き込むことができます。
Word代わりのGoogleドキュメントを使用できる
Microsoft OfficeのWord(文書作成ソフトウェア)を利用するためには、専用のソフトを購入しなければなりません。
ですが、Googleが提供しているGoogleドキュメントは、Wordと似た機能を無料で使うことができます。
Excel代わりのGoogleスプレッドシートを使用できる
MicroOfficeのExcel(表計算ソフトウェア)を利用するためには、Wordと同様に専用のソフトを購入しなければなりません。
ですが、Googleが提供しているGoogleスプレッドシートは、Excelと似た機能を無料で使うことができます。
Googleアカウントの注意点
Googleアカウントは便利ですが、
- アカウント名
- パスワード
上記2点を設定するときは、注意すべきポイントがあります。
アカウント名は世界に一つだけ
すでに登録されているGoogleアカウント名は使用することができません。
世界中にたくさんの利用者がいるため、思っている以上にアカウント名が被ることがあります。
パスワードは安全性の高いものにする
パスワードは、簡単で分かりやすい安全性の低いものにするのは絶対にやめましょう。
万が一、Googleアカウントを乗っ取られてしまうと、
- Googleアカウントに紐付いている情報が漏れる
- Gmailが悪用される
- Googleドライブ(ファイル保管サービス)のデータが流出し、悪用される
など、様々な被害が出る可能性があります。
それじゃあ、次からはGoogleアカウント(Gmail)の作成方法を紹介していくね
Googleアカウント(Gmail)の作成方法
まず「Googleアカウント作成ページ」にアクセスします。
(この記事ではパソコン画面から操作しますがスマホ画面もほとんど同じです)
すると「Googleアカウント作成」が表示されますので画面に従って入力していきます。
名前は本名以外でもOKで、ネット上で活動する名前(ニックネーム等)にしている人が多いです。
入力し終えたら「次へ」をクリックします。
次に生年月日と性別を入力し、「次へ」をクリックします。
「自分でGmailアドレスを作成」を選択し、アドレスを決めて入力します。
次にパスワードを設定して「次へ」をクリックします。
再設定用のメールアドレスの追加は後からでも設定できるので「スキップ」でOKです。
アカウント情報を確認して「次へ」をクリックします。
最後にプライバシーと利用規約を確認し、「同意する」をクリックして終了です。
Googleアカウントの安全性
Googleが掲げている「ポリシーと利用規約」にプライバシーとセキュリティ原則という項目があります。
その中に個人情報について記されています。
6. Google サービスに業界最高水準の強固なセキュリティ技術を導入する。
ユーザーのプライバシーを尊重するということは、Google を信頼して提供してくれたデータを適切に保護するということです。すべての製品とサービスの安全性を守るため、Google は、世界で最も先進的なセキュリティ インフラストラクチャを継続的に開発、導入しています。具体的には、進化するオンラインの脅威を検出し、ユーザーを保護する独自のセキュリティ技術を開発、強化し続けています。
Googleアカウントにアクセスすると画像のように「セキュリティ通知」のメールが届きます。
これが見覚えのない時に届いたら不正利用されている可能性があります。
その時はアクティビティを確認というボタンをタップすると「いつ・どこで・何にアクセスしたか?」がわかります。
不正利用されていると判断できたらGoogleアカウントヘルプページを参考にアカウントを保護しましょう。
Googleアカウントのセキュリティ保護設定
Googleアカウントのセキュリティ保護のため、「本人」であることを認識させないといけません。
認識させる方法としてSMSを利用します。
SMSを簡単に説明すると、電話番号を宛先にしてiPhoneの標準アプリ「メッセージ」から短い文章を送信・受信できるサービスのことです。
このSMSを利用し本人認証していきますのでその手順を紹介します。
SMSでコード認証
Googleアカウントの登録が完了すると、下記のように表示されますので、そのままセキュリティの「アカウントを保護」をクリック。
設定した電話番号が表示されますので、問題なければ「確認」をクリック。
すると、登録した電話番号宛に6桁の数字がSMSに送られてきます。
送られた6桁をGoogle側で入力すれば完了です。
これにてセキュリティ保護設定の終了です。
不要な広告メールは迷惑メール設定でブロック
Gmailは迷惑メールや必要のない広告メールを、自動で迷惑メールフォルダに振り分けてくれるフィルター機能がとても優秀です。
一度設定したあとは、同じメールアドレスからメールが届いても自動的に迷惑メールフォルダに入るので、その都度削除する手間がなくなります。
1.ブロックしたいメールを開きます。
2.開いたメールの返信の横にある3点アイコンをクリック(またはタップ)します。
3.『「○○○○さん」をブロックする』をクリック(またはタップ)します。
【パソコンの場合】
【スマホ(アプリ)の場合】
1.迷惑メールフォルダを開き、解除したいメールを選択
2.開いたメールを受信トレイに戻す場合は「迷惑メールでないことを報告」をタップ
3.返信の横にある3点アイコンをタップ
【パソコンの場合】
【スマホ(アプリ)の場合】
4.「○○○○」さんのブロックを解除する、をクリック(またはタップ)すれば完了
【パソコンの場合】
【スマホ(アプリ)の場合】
まとめ
この調子で次はスプレッドシートについて解説するね!