今見てる画面の状況を伝えたいのに、良い方法ないかなー?
Gyazo(ギャゾー)を使えるようになると、リアルタイムに相手と画像の共有ができるようになりますので、ここでしっかり学んでいきましょう。
- 会議や打ち合わせ時に、スムーズに意思疎通ができる
- 言葉で伝えづらいことも、画像や動画にすることでより伝えやすくなる
- パソコンの画面をスマホで撮る必要がなくなる
Gyazoの概要とメリット
Gyazoは、簡単にパソコンやスマホの画面をキャプチャ(撮影)することができるアプリです。
Gyazoは撮った画像やGIF動画をパソコンに保存することなく、リアルタイムに相手と画像共有できるのが特徴です。
Gyazoのメリットとしては、
- 画像を保存する必要がなくなる
- タイムリーに相手と画像や動画を共有できる
- 相手側も画像をダウンロードせずに、送られたURLをクリックするだけでキャプチャを見られる
などが挙げられます。
無料と有料の違い
Gyazoには無料プランと有料プランがあります。
- Gyazo(無料)
- Gyazo PRO(有料)
- Gyazo Teams(有料)
使える機能の比較は下表のとおりです。
機能(できること) | 無料(Gyazo) | 有料(Gyazo Pro) |
指定された範囲の画像撮影 | ◯ | ◯ |
画像の確認 | △
(最新10枚まで) |
○
(無制限) |
画像編集機能 | ×
(編集不可) |
○
(テキスト・矢印・モザイク加工が可能) |
指定された範囲のGIF動画撮影 | ◯ | ◯ |
撮影できるGIF動画の時間 | △
(最大7秒間) |
○
(最大60秒間) |
画像URLの共有
(Gyazoで撮った画像やGIF動画は、一瞬でウェブ上に保存されると同時にURLが自動生成される) |
◯ | ◯ |
パスワードによる画像保護 | × | ○
(限られた人にしか見られないようにする機能) |
広告 | × | ◯
(非表示にできる) |
最新のGyazoの料金やプランに関しては公式サイトをチェックしてみて下さい。
無料がおすすめな人・有料がおすすめな人
Gyazoの無料プランでは、画像・GIF動画の撮影や画像URLの共有などの基本機能が使用できます。
また無料プランでも画像のURLさえわかれば、10枚よりも前の画像を見ることができます。
無料プランを使ってみて、やっぱり有料の機能が欲しいかな?と思った時に有料プランを検討してみましょう。
Gyazoアプリのインストール方法
まずはGyazo公式サイトよりGyazoをインストールします。
公式サイトを開き、右上にある「ダウンロード」をクリックしてFinderに保存します。
ファイルを開くと下記の画面が表示されますので、「Gyazo」と「Gyazo GIF」の2つのアイコンを、ドラッグ&ドロップでアプリケーションフォルダに移動しましょう。
アプリケーションフォルダへ移動すると、LaunchPad(アプリケーション一覧)に「Gyazo」と「Gyazo GIF」の2つのアイコンが表示されます。
Dockに追加する方法は第1章の「Macの画面の見方とおすすめ設定」で解説してるよ!
これでインストールが完了しました。
アカウントの登録
Gyazoを利用するために、アカウントの登録をしていきましょう。
Gyazo公式サイトよりGyazoにアクセスします。
画面右上の「ログイン」をクリックします。
次に「無料ユーザー登録」をクリックします。
Gyazoのダウンロードは完了していますので、アカウントの作成へ進みます。
画像の「こちら」をクリックし、
- お名前
- メールアドレス
- パスワード
これらを入力し「ユーザー登録(無料)」をクリックすると、アカウントを作成することができます。
Gyazoの基本操作
「Gyazo」と「Gyazo GIF」の基本操作を紹介していきますが、初めてGyazoを使用するときは、事前にシステム環境設定をONにする必要があります。
キャプチャする方法
Gyazoは「画像をキャプチャする方法」と、「動画をキャプチャする方法」の2種類ありますのでそれぞれ解説します。
画像をキャプチャする方法
まずは画像をキャプチャするGyazoアプリです。
操作方法はとても簡単です。
- Gyazoのアイコンをクリックして起動する
- ドラッグで範囲を選択して指を離す
指を離すと自動的にブラウザが立ち上がり、URLがコピーされます。
すごく簡単だね!
実際に動画で解説してますのでご覧ください。
Gyazoでキャプチャしたものを画像として保存することも可能です。
GIF動画をキャプチャする方法
続いて動画をキャプチャすることができるGyazo GIFアプリです。
Gyazoと同様、こちらの操作方法も非常に簡単です。
- Gyazo GIFのアイコンをクリックして起動する
- ドラッグで範囲を選択して指を離す(撮影開始の音が鳴ります)
- 指定した範囲内を最大7秒間動画撮影して完了(有料プランだと最大60秒間撮影可能)
指を離すと自動的にブラウザが立ち上がってURLがコピーされます。
実際に動画で解説してますのでご覧ください。
Gyazo GIFでキャプチャしたものを、動画として保存することも可能です。
ちなみにスクショで撮影し、編集した画像をGyazoに取り込む方法もあります。
「Command+Shift+4」でスクショを撮ります。
今回は「Command+Shift+4」でのスクショですが、他にも様々なスクショの方法があります。
詳細はApple公式サイトにて確認ください。
スクショをすると、右下にスクショした画像が表示されますのでクリックします。
クリックすると、編集画面が開きますので枠やテキストなどを追加します。
編集が終わりましたら、画面右上の「完了」をクリックして保存します。(Finderに保存されます)
編集した画像をGyazoにドラッグ&ドロップします。
画像が取り込まれ自動でURL化されます。
これは便利!
共有する方法
Gyazoでキャプチャしたあと、ブラウザが起動した時点で自動的にリンクがコピーされます。
なのでシェアボタンをクリックしなくても、そのままリンクを送ることもできます。
今回キャプチャした「Gyazo」と「Gyazo GIF」の画像や動画のURLを下記に貼りましたので、確認してみて下さい。
スマホからGyazoを使う方法
スマホからGyazoを使う方法も解説するね!
スマホ版のGyazoアプリは、カメラで撮った画像やスマホ内に入っている画像をURL化します。
なのでパソコンとは違い、スクショ機能はありません。
まずはApp Storeより「Gyazo」をダウンロードします。
Gyazoのアプリはダウンロードが完了したらGyazoをタップします。
Gyazoを起動すると、次のような画面が表示されます。
- 画像選択…スマホに入っている画像をURL化する
- 撮影ボタン…カメラで撮った画像をURL化する
- キャプチャ一覧…今までGyazoでキャプチャした画像を一覧で確認できる
試しに②の撮影ボタンで、被写体を撮影すると「アップロード完了!」と表示されます。
表示されると同時に、画像のURLが自動でコピーされます。
まとめ
次に解説するウェブ会議やオフ会によく使われるzoomでも、Gyazoはかなり使えるから是非使ってみて!