パソコンのこともわかったし、しっかり勉強して使いこなすぞー!!
じゃあ、解説していくね!
- iPhoneの初期設定が一人でできるようになる
- 格安SIMの契約や機種変更時の選択肢が増える
iPhone12本体の初期セットアップの流れ
iPhoneを使用する際も、パソコンと同様に初期セットアップが必要です。
今回はiPhone12を例にして解説していきます。
大手キャリアで契約すればショップ店員に設定してもらえますが、リベ大おすすめの日本通信SIMなど、格安SIMを利用する場合は自分で設定する必要があります。
なおリベ大でおすすめしている格安SIMは、下記の記事で紹介しています。
①SIMカードをiPhoneに挿入する
SIMカードをiPhoneに挿入します。
SIMカードが入っていないと、モバイルネットワークを利用することができません。
- 「ゼムクリップ」または「SIM取り出しツール」を、トレイの下の穴に差し込む
- SIMトレイが出てくるのでそっと取り出す
- SIMカードの切り欠きの位置 (四隅のいずれか) を確認する
- SIMカードをトレイに収める
- トレイを取り出したときと同じ向きで差し込む
奥まであたった後に、グッと押し込めばトレイが出てくるよ
SIM取り出しツールは、説明書と一緒にケースに入っています。
無くした場合には、ゼムクリップを広げたものなどで代用することができます。
②電源ON
「サイドボタン」を長押しすることで、電源をオンにできます。
③言語選択
「日本語」を選びましょう。
日本語よりも使い慣れている言語があれば、他を選択してもOKです。
日本在住なら”国または地域を選択”も「日本」を選びます。
日本以外にお住まいの場合は、ご自身がお住まいの地域を選択しましょう。
④クイックスタート
はじめてのiPhoneの場合は「手動で設定」を選択しましょう。
以前からiPhoneを使用していた場合(iOS11以降)は、クイックスタートが可能です。
クイックスタートでは、前の機種の「Wi-Fiの設定」や「Apple IDの情報」などデータ移行が簡単に行えます。
①新しいiPhoneを設定
前の機種のiPhoneに「新しいiPhoneを設定」という文字が表示されるので、前の機種側で「続ける」をタップしましょう。
SIMは引継ぎが終わって入れ替えるから気をつけてね!
②ほかのiPhoneを待機中…
新しいiPhoneに「ほかのiPhoneを待機中…」と表示され、前の機種側には「新しいiPhoneをカメラに向けてください」と表示されるので、指示に従います。
③ほかのiPhoneのパスコードを入力
新しいiPhoneに前の機種で使用していたパスコードを入力しましょう。
④各種設定
- Face ID
- データを転送→「iPhoneから転送」を選択
- 位置情報サービス
- Apple Pay
- Apple Watch
- Siri
- App解析の設定
- True Toneディスプレイの設定
②のデータを転送は「iPhoneから転送」なので、間違えないようにしましょう。
⑤転送開始
各種設定の確認が終わると、前の機種からデータの転送が始まります。
転送終了までしばらく待機します。
⑥SIMカード入れ替え
このタイミングで「前のiPhone」から「新しいiPhone」にSIMカードを入れ替えます。
⑤文字入力及び音声入力の言語
既に日本語用にカスタマイズされているので、「続ける」をタップしましょう。
⑥Wi-Fiネットワークを選択
「モバイルデータ通信回線を使用」をタップしましょう。
- Wi-Fiのことを「無線LAN」
- Wi-Fiルーターのことを「無線LANルーター」
- Wi-Fiを接続する場所を「アクセスポイント」
と、それぞれ呼ばれることもあるから覚えておこう
①ホーム画面から設定を起動
ホーム画面から「設定」をタップしましょう。
②Wi-Fi
設定のなかから「Wi-Fi」をタップしましょう。
③Wi-Fiをオンにしてアクセスポイントを検索
「Wi-Fi」をオンにすると、アクセスポイントの一覧が表示されるので、接続したい「アクセスポイント名」を見つけたらタップしましょう。
④ネットワークに接続するためのパスワードを入力
鍵マークがついたアクセスポイントは、パスワードが必要な接続です。
パスワードを入力し、「接続」をタップしましょう。
他にも、購入時にパスワードが書かれたカードが入ってたりするよ
カフェやホテルなどWi-Fiを提供してる場所で使いたい時は、お店の人に聞いてみよう!
⑦データとプライバシー
「続ける」をタップしましょう。
個人情報保護に関する説明が書かれていますので、気になる方は一読しておきましょう。
Appleが、プライバシー保護を徹底する声明を出しています。
⑧Face ID
「続ける」を押すと、顔認証画面に移るので、指示に従って登録を行います。
「Face ID」の設定は、あとで設定することもできます。
⑨パスコードを作成
画面ロック解除などに使用するパスコードを、数字6桁で設定します。
設定後、確認でもう一度「同じパスコード」を入力します。
あとで決めたい場合や、パスコードの設定をしない場合は、「パスコードオプション」→「パスコードを使用しない」の順で進めましょう。
⑩Appとデータ
はじめてiPhoneを使用する場合は「Appとデータを転送しない」→「使用しない」をタップしましょう。
転送できるデータがあれば転送してください。
⑪Apple ID
出典:Apple
第1章「Macの起動と初期セットアップ」で作成したApple IDを入力しましょう。
①AppleID
「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップしましょう。
②Apple IDをお持ちでないか忘れた場合
「無料のAppleIDを作成」をタップしましょう。
③名前と生年月日
名前の入力と、生年月日を選択し「次へ」をタップしましょう。
④メールアドレス
メールアドレスを入力して「次へ」をタップしましょう。
Gmailの作成方法は第4章「Googleアカウント(Gmail)の作成」で紹介しています。
⑤パスワード
人から推測されにくいパスワードを決めて、入力します。
⑥電話番号
端末の電話番号を入力し、「音声通話」での確認方法を選びましょう。
⑦電話番号の確認
音声通話の場合は、電話(自動案内)で確認コードがアナウンスされるので、入力して「次へ」をタップします。
SMSでも受け取る事ができますが、契約しているサービスによっては上手く届かないことがあります。
その場合は「音声通話」で確認しましょう。
⑧利用規約
「同意する」を押して完了です。
⑫利用規約
利用規約を確認し「同意する」をタップしましょう。
⑬エクスプレスカードの設定
交通系カードや電子マネーを使いたい場合は「続ける」で進めましょう。
「エクスプレスカード」の設定は、あとで設定をすることもできます。
⑭iPhoneを常に最新の状態に
「続ける」をタップしましょう。
⑮iMessageとFaceTime
設定画面が表示されます。
「続ける」または「今はしない」をタップしましょう。
⑯位置情報サービス
位置情報サービスは、Googleマップなどで利用するので「位置情報サービスをオンにする」をタップしましょう。
⑰その他の設定
下記の項目はお好みで選択しましょう。
- Siri
- スクリーンタイム
- App解析
- True Toneディスプレイ
- 外観モード
- 拡大表示
それぞれがどんな設定か気になったら第1章「Macの起動と初期セットアップ」を見てね
⑱ようこそiPhoneへ
上記の設定が終わると「ようこそiPhoneへ」という画面になるので、指示に従って上へスワイプしましょう。
ホーム画面が表示されれば完了です。
まとめ
次回からはiPhoneの操作方法を解説していくよ!