「パソコンの仕組みを知ろう」の時に解説した通り、ハードウェアとソフトウェア両方あって初めてパソコンは動くんだ
ソフトウェアについては、OSとアプリの2つを簡単に解説していきます。
- ソフトウェアの役割が理解できる
- OSとアプリについて理解できる
ソフトウェアとは
ソフトウェアは、コンピュータを動かすプログラムのことを指します。
パソコンのディスプレイやマウスなどをハードウェアと呼ぶのは「ハードウェアの役割」で解説した通りです。
そのハードウェアを動かすためのプログラムがソフトウェアです。
ソフトウェアの種類は大きく分けて2つです。
- OS
- アプリ(アプリケーション)
OS
OSはオペレーティングシステムの略で、コンピュータを動かすためのソフトウェアです。
機械と人間の間に立って翻訳してくれるような役割があります。
「パソコンの仕組みを知ろう」で解説したようにハードウェアだけがあっても、それだけでは動きません。
ハードウェアが動くためには、ハードウェアに対して「ファイルを開いてください。」「写真を加工してください。」という指示が必要です。
OSの役割は、「ハードウェアに指示を与えること」ってことだね!
OSの役割の具体例を挙げると以下の通りです。
- キーボードで文字を入力すると入力した文字が画面に表示される
- マウスを動かすと画面上でカーソル(矢印)が動く
- ファイルをクリックするとデータが開く
当たり前のように思うかもしれませんが、これらの動作は全部OSのおかげです。
OSにはいくつかの種類があります。
OSの違いは基本的な動きを伝える翻訳者の違いで、ただ単に基本操作が違うだけです。
そのため、明確に優劣があるわけではなく、どちらにしても大体同じことができます。
リベ大では、デバイス間の移行が簡単、などの理由でMacをおすすめしています。
アプリ(アプリケーション)
アプリは、目的にあった作業をするためのソフトウェアです。
たとえば、以下のようなアプリがあります。
- ゲーム
- 動画再生
- 表計算(エクセルなど)
わかりやすくスマホで考えると、多くの人がLINEやYouTubeアプリを使用しているのではないでしょうか。
友人や家族と連絡を取りたい時にはLINEを使用したり、YouTubeで動画を見たいと思ったらYouTubeアプリを使用する人も多いでしょう。
アプリの大きな特徴として、「自分好みのアプリを追加していける」ということがあります。
例えば、動画編集なら「premiere Pro」、webデザイナーなら「Illustrator」ってツールを使うんだけど、これらもアプリだよ
全部、自分でパソコンに入れることができるんだよ
そうやって、必要な機能をパソコンに追加していけるんだね!
また、OSとの大きな違いは、「アプリはOSの機能を利用しながら動いている」ことです。
そのため、アプリはOSなしでは動かすことができず、OSに依存しています。
その結果、Macでしか動かないアプリやWindowsでしか動かないアプリがあるのです。
まとめ
ソフトウェアは、OSとアプリの違いだけ覚えておけば大丈夫?
パソコンの基本についてはこれくらいだね!
結構簡単でしょ?